最近ではあまり家具屋と名乗りませんが、やはりKITORIは家具屋です。オーダメイドの家具屋が住宅や店舗を作る、それがなかなか浸透しないので家具屋と言わないようにする時もありますが、やはり家具屋が一番しっくりきます。家具屋をやめて建築業になったのではなく、あくまで家具の延長が家や店になったのです。
「オーダーメイドの家具の良さをもっと知ってもらいたいと思います。既製品とはまるで違います。テーブルなど手入れすれば一生持ちますし、メンテナンスしながら使うほどに良くなります。」
将来的にはテーブル、本棚、スツールなどの定番の家具を充実させて、ショールームに来て、見て、サイズや材質を選んでオーダーできるようにしていくつもりです。現在でも物によってお受けできます。オーダーの家具は既製品に比べ、値段も高くなりますが、基本的に材料の値段と施工にかかる日数の値段です。
つまり良い木を使えば材料費が高くなる。施工が難しいものは日数がかかる。それはシンプルなことだと思いませんか?そしてそうして作った家具は、本当に長く生活に馴染んでくれます。ぜひ、一度オーダーメイドの家具を使って見てください。
たった一台のテーブルから
その家が変わり出すのを何度も見ました
家具はきっと生活スタイルの設計図のようなものです。小さな家具に大きな情報が内包されています。それを取り入れることによって、生活自体が自然に変わってきます。それは個人に合わせて作るオーダーメイドならでは。また、そうして作られた家具は一生使えます。一生使えるものを短かに置くということも生活のクオリティを上げてくれます。
KITORI工房
KITORIがどんなお家もお店も自信を持って作ることができるのは、その家具の工房によって空間づくりの全てを生み出せる技術があるからです。朝、ガラスから光が漏れて、材料や道具たちを照らしているのをみると、無性に作りたくなります。