水色の小屋

小屋がそこにあるだけでそこに物語の入り口

保育園の遊び場の中に置かれた小屋。ずいぶん遊んでもらったので、
色を塗り替え、屋根を張り替え、生まれ変わりました。

この小屋はもともと昭和記念公園に置くために作ったものです。その当時はオレンジ色の屋根でした。その後、保育園に引き取られ、壁や屋根に絵を描きました。それからまた時間が経って、ずいぶん劣化したので、補強と修理を兼ねて直し、ペンキを塗り、屋根を張り替えました。

とにかく、小屋が一つあるだけで、子供たちがよく遊ぶと言うことで、人気の遊び場となっています。

何度か直して、今、20年くらいです。次に修理する時にはもう作り替えないといけないと思いますが、まだまだ当分は楽しめます。

色を変えたり、何か足したりするだけで、雰囲気がとても変わるので、人の集まるところ置けば、子供も大人も自然と楽しんでしまう。立派な看板よりずっと人を惹きつける小屋のすごいところです。

種類小屋 制作と修繕
概要保育園の庭 
施行箇所足を直し、床を直し、ペンキを塗り直し、屋根を葺き替え
備考立って歩きそうなのがKITORIの小屋の特徴です