誰もが写真を撮る時代だからこそ、アイキャッチが必要です

絵は時として大きな窓を一つ開け、その向こうによく手入れされた庭を作り込むほどに

空間を自然に解放的にします

このアリッサラの女性オーナーは海外生活が長い方で、初めからアートの重要性を話していました。それがこの店は見事に成功したようで、オープン前から写真を撮る人がたくさんいたそうです

 あまり重苦しくて、見ていると気が重たくなるようなものはいけませんが、ある程度インパクトがある幸せ感のある絵はカフェやレストランには最適です。なぜなら、お客さんには数ある店の中でなかなか印象が残らないことが多いからです。もちろん、コーヒーがおいしい、ランチが美味しい、スタッフが親切など良いものは徐々に浸透して行きますが、それを知ってもらうきっかけとしては少しくらいインパクトが必要です。特に今はみんなが写真を撮って共有する時代なので、写真映えするものは強い宣伝になるようです。

 正統なもの(この場合は店内のデザインと施工)と少しダイナミックなもの(絵画)を程よくミックスすると、印象は残るけれど、居心地がいいお店ができると思います。この店はまさにそのバランスが絶妙な店です。なんだかハッピーになるお店、静かに少しとんがったお店、そんなお店が作っていて一番楽しいです。